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☆野菜の収穫を行いました☆

慈友学園では新園舎になってからの新たな取り組みとして、いくつか部会を立ち上げました。その中の一つに食育部があります。

食育部では今年度、自分たちで野菜を育てる取り組みを行っています。春にはきゅうり、ピーマン、オクラ、トマト、なすを植え、秋にはえんどう、ブロッコリー、白菜を植えました。それぞれのユニットのプランターがあり、子どもたちは交代で水やりを行っています。

普段自分たちが口にしている食べ物を育てることはどれだけ大変なことなのか、普段の水やり、手入れ、台風の時のプランターの移動などを通して感じてもらうこと、また、苦手な野菜でも自分たちが育てたものだから食べてみようかな…と思える意識を育てたいという職員の意図がありましたが…。

どこまで職員の意図を感じ取ってくれているのかは定かではありませんが、子どもたちは水やりに行く順番を心待ちにしていたり、学校に行く前に育っていく野菜をうれしそうに観察していたり、育った野菜を使ってユニットで調理をし、みんなにふるまってくれたりなど野菜を育てることを楽しんでくれている姿がありました。

そして先日、秋から育ててきた白菜とブロッコリーを収穫しました。収穫した野菜はその日の鍋の具材となり、みんなで美味しくいただきました。自分たちが育てた野菜は愛着もあり、みんないつもより一段と食べていたような気がします(笑)これで野菜嫌いを克服してくれる子が一人でも増えることが職員の願いです☆

次のシーズンは何を育てようか、今からまた楽しみです。