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施設概要FACILITY SUMMARY

慈友学園では仏教の三宝と「明るく正しく仲良く」の三原則を中心として豊かな人間性ある人格の子どもを育てることを目標としています。
子どもたちは大人とともに生活し、家庭的な雰囲気の中、明るく、楽しい毎日を過ごします。

概要

運営法人 公益財団法人 慈友会
名称 児童養護施設 慈友学園
住所 〒461-0003
名古屋市東区筒井一丁目8番13号
電話番号 052-935-2880
FAX番号 052-935-2815
創立開園日 1919年10月1日
定員 32人
居室構成 オールユニットケア 4ホーム
職員数 24(2) うち直接処遇19

慈友会趣意

当法人は大正8 年10 月、第一次世界大戦後の我が国、財界の不況時代を背景に椎尾辨匡博士が若き財界の名門伊藤次郎左衛門氏と共に社会改造問題に対処する為に興した社会事業団体です。
さらに浄土宗名古屋組寺院があげてこの運動を推進して保育事業、母子寮事業、職業紹介、養護施設等の広範囲に社会活動をなして現今に至りました。
宗教等の精神生活の革新をなした求仏欣浄の重圧を感じ済世利民の思想を実現しようという団体です。

沿革

慈友学園の設置者「慈友会」は、浄土宗菅長の訓示により名古屋市内浄土宗寺院住職と壇信徒を糾合し、仏教の精神に基づき時代に適応する社会事業を行うことを目的として、大正8(1919)年10 月1 日に創立されました。
第一次世界大戦後の我が国の社会不況時代を背景に椎尾辨匡博士が、若き財界の名門先代伊藤次郎左衛門氏と共に「共生」- ともいき- 運動の社会化として、社会改造問題に対処するために興した社会事業団体です。
さらに浄土宗名古屋組寺院をあげてこの運動を推進し、保育事業・母子寮(母子生活支援施設)・職業紹介等を行いましたが、保育事業は建中寺幼稚園となり、母子寮は第二次大戦中、食糧事情により閉寮し、職業紹介は公立運営機関となりました。昭和9(1934)年には当時の司法大臣の許可を得て少年保護事業を行いました。
戦後は児童福祉法により昭和24 年4 月1 日より養護施設慈友学園となりました。
慈友学園の建園の精神は故椎尾辨匡氏の「ともいき運動」が基調となり、仏教の三宝と「明るく正しく仲よく」の三原則を中心として豊かな人間性ある人格の子どもを育てることを目標としています。

子どもたちにとっての我が家

1Fの間取り

1F

子どもたちが外玄関から階段を登って2F と3F にあるそれぞれの家に帰ります。
まるで我が家に帰ってきたような住み心地と雰囲気で慈友学園を「我が家」として楽しく過ごせるように親しみのある施設にしました。

みんなが集まるLDKのある家

2Fの間取り

2F・3F

子どもたちにとっての我が家として大切なことは、子どもたちの帰りを、職員・子どもたちみんなの集まる場所が迎えてくれることです。
2 階・3 階の各ユニットの玄関はLDK に面した配置にしています。
みんなの集まるLDK を中心にそれぞれの居室が並ぶような部屋の配置としています。
また、子どもたちが安全に過ごすためには、職員の目の届きやすさが重要です。
建物全体で職員と子どもたちの見守る・見守られる関係を作ります。

3Fの間取り